ワインの産地 ニュージランド Newzealand

穏やかで冷涼な気候に育まれる

Wine ワインの産地 ニュージランド Newzealand

穏やかで冷涼な気候に育まれるニュージーランドのワイン。その歴史は19世紀に始まりました。 そして1970年代、マールボロ地区でのソーヴィニヨン・ブランの生産が、その品質を世界へと知らしめることとなったのです。

ニュージーランドワインの特徴

ニュージーランドのワインの歴史は比較的新しく、19世紀初頭にオーストラリアの聖公会牧師サムエル・マースデンが100種余りのオーストラリア品種の苗を植えたのが始まりだと言われています。 その後、フランスやスペイン原産の品種も植えられ、今世紀に入ると、クロアチアからの移民がオークランド付近でワインの生産に励むようになりました。彼らは西オーストラリアでもワイン造りを成功させており、ニュージーランドにおけるワイン産業は彼らによってその礎を築いてきました。

Wine ニュージーランドのワイン法とラベル

ニュージーランドでは食品のラベル表記に関する法律が定められており、その中でワインの産地名・ブドウ品種名・収穫年などのラベル表記についても規制されています。

※ヴァラエタルワイン(ブドウ品種名表示ワイン)
表示規定
産地名:同一地域内で収穫されたブドウを85%以上使用すれば表記可能。
品種名:85%以上同一品種のブドウを使用すれば表記可能。複数の品種を表記する場合は、多い順に表記。
収穫年:同一収穫年度のブドウを85%以上使用。

※テーブルワイン
複数のブドウ品種をブレンドし、品種名を表記しない普及ワイン。
※2008年のワイン共通市場制度改革により、新制度のもとでワインは「地理的表示のないワイン」と「地理的表示付きワイン」に大別され、後者は更にI.G.P.とより厳格なA.O.P. に細分されることとなりました。

また制度変更による混乱を避ける為、旧制度で使用されてきた伝統的表記で新制度でも認められている表記があります。

ワインの産地

世界各国で生産されているワイン。その国ごとに様々な個性を持ち、人々に愛されています。 フランス、イタリア、ドイツをはじめとしたヨーロッパの銘醸ワインが有名ですが、 「新世界」と呼ばれる国々のワインも品質が高くてリーズナブルで、近年とても注目されています。 ヨーロッパと新世界合わせて14ヵ国のワインの特徴について紹介をします。

ヨーロッパ(伝統国 traditional country)

フランス
France
イタリア
Italy
ドイツ
Germany
ポルトガル
Portugal
スペイン
Spain
ギリシャ
Greece

新世界(New world)

日本
Japan
アメリカ合衆国
USA
チリ
Chile
オーストラリア
Australia
ニュージランド
newzealand

20歳未満の者の飲酒は法律で禁じられています